八丈島 2003.8.10〜15
8月10日より、5泊6日の八丈島への旅をしてきました。
今回は、前半の3日間は両親を連れての旅、後半3日間はダイビングと・・・・・
スケジュール |
8月10日(日) |
10:40羽田発で八丈島へ
午後観光 |
11日(月) |
1日観光 |
12日(火) |
午前中観光
午後の便で両親は帰宅 |
13日(水) |
ダイビング(1日) |
14日(木) |
ダイビング(半日) |
15日(金) |
午前中手伝い
14:40八丈島発で羽田へ |
八丈島の「ふれあい牧場」「八丈植物園」「八丈島の温泉」
については、
前回の旅行記に記載してあります。
ハイビスカス
八丈島に行くには、この飛行機に乗っていきます。
飛行時間は、40分で雑誌とかを読んでいるとあっという間にアナウンスで「着陸態勢に入りましたので
シートベルトを締めてください」と・・・・
まずは、大里地区にある玉石垣の続く「馬路散策路」
玉石垣とは、荒波にもまれ角がとれた
丸い石だけで積み上げられた玉石による
石垣のことである。
これらの玉石は、流人たちが一日に糧を
得るために浜から一つ一つ運んできたもの
とされ、島の歴史を語るうえでも貴重なもの。
この写真は、八丈島のポスターになっている
場所と全く同じところから撮影したもので前回
見つけた場所である。
「昔は朝から晩まで、島のあちこちで、機を織る音が
聞こえていた」と言うぐらい八丈島の女性たちは、
家事や子育てをしながら黄八丈を織っていた。
この黄八丈とは、黄・樺・黒の三色による独特の風合い
を持った伝統絹織物です。
黄八丈の特徴は、島に自生している直物の天然染料を
使って手染めし、直射日光で乾燥させるなど多くの手間と
日数をかけた染色技術にあります。
この「黄八丈ゆめ工房」では、染色から織りまで解説を
含め見学することが出来ます。
《観光編》
名古の展望台からの景色
末吉地区の洞輪沢一帯は、名古と呼ばれ
「名古の秋月」として八丈八景の一つに数
えられる景勝地です。今回は曇り空であま
り良くありませんが、晴れた日には水平線に
浮かぶ青ヶ島が見れます。
登龍峠
八丈島を一周する道の中でも最も曲がりくねった
急な坂道「天に昇る龍のような道」とたとえた事が
「登龍峠(のぼりゅうとうげ)」の名前の由来だと
言われています。峠道の頂上近くの展望台は、
八丈島の景勝地としてもっとも名高く、眼前には
八丈富士、と八丈j小島、眼下には底土港、三根
地区を一望出来ます。
今回は、八丈富士に雲がかかってしまっているが
それでも壮大な景色が目の前に広がっています。
黄八丈ゆめ工房
ふれあい牧場
八丈富士の七合目に広がる「ふれあい牧場」には
暖かな日差しの中でのんびりと過ごすジャージーや
ホルスタインが放牧されています。
夏のこの時期には、可愛い子牛を見ることが出来ます。
また、展望台からは島の中心にある飛行場や町が
一望でき、夜には満点の星空を見ることができます。
しかし、今回は霧がかかり本来の美しい展望を見る
ことが出来ませんでした。
町役場の隣りにある「島酒の碑」
服部屋敷跡
江戸時代、幕府御用船を管理する職にあった服部家の
屋敷跡。服部家は、島の政治を司るほどの役職であり
当時の資料等も残っている。特に、屋敷を囲む二重の
玉石垣や樹齢700年といわれるソテツは見事なもので
ある。
ここでは、毎日郷土芸のである樫立踊りや八丈太鼓の
実演を見ることが出来る。
(ただし、無休でも観光バスが来ない日は休みだった)
樹齢700年のソテツ
4年に1度咲くソテツの花
八丈島に来たらやはり
「八丈植物公園」に行って
キョンを見ないでは帰れません!
八丈植物公園は、溶岩台地の上に生育する自然林を
中心に、熱帯・亜熱帯の植物を観測できる自然公園です。
園内は「八丈の森」「日本の森」「世界の森」など8つの
ゾーンからなり、それぞれ独特の景観を楽しませてくれる。
また、「園地ゾーン」は、キョンをはじめとする動物や滑り台など
広大な芝生で一日遊ぶことが出来る。
八丈植物園の中には「八丈ビジターセンター」があり、八丈の
自然をパネルや映像を使って分かりやすく紹介している。
八丈ビジターセンターのHPは
こちらから
キョン
夕食は、八丈郷土料理「いそざきえん」で
営業時間は、11:00〜15:00
夕食を食べる時は事前に予約すること
「いそざきえん」は流木を集めて建てられた
百年余りたった落着いたお座敷や昔の石垣
をそのまま利用して作られたお座敷などもあり
新鮮な魚介類や野菜を島の味で出していて
有名人も多く訪れているお店です。
今回は、両親が来たので郷土料理を食べに・・・・
魚の姿造り、塩釜、明日葉こんにゃく。煮物、酢の物、
麦ぞうすい、二年漬八丈こうこう、かみなり大根、
岩・はんば・とさか海苔、磯焼きなど食べきれない
ぐらいの料理が出ました。
うみぶどう
八丈の花
フウリンブッソウゲ
ハイビスカス
夕方になると花がつぼみ
また昼に開花する
後半は、いよいよダイビング!
8月13日
この日は曇り空でしたが、風も無かったので「ナズマド」にENしました。
沖からの流れが、かなりあり馬の背は回らず、アーチをの周辺で遊んでました。
EN;11:10 EX;12:01 (51min)
Max15.4m Ave10.4m 水温27℃
ナズマドといえばユウゼン
2本目は、ナズマドの流れが強くなった為、「八重根」というポイントへ
ちょうどEXしてきた人に海洋状況を聞いたところ
イザリウオとフリソデエビが居るという事なので場所を確認しEN
背鰭が二本に分かれている珍しハタタテダイ
EN;13:58 EX;14:59 (61min)
Max12.4m Ave8.4m 水温28℃
8月14日
早朝ダイブをしようと前日にタンクを借りておいたのですが
朝から大雨!!
早朝ダイブは諦め、潜れるポイントを探しに行くと昨日まで潜れた八重根も大荒れで
島の反対側の「底土」に潜ることに。
底土に着くと朝の大雨が嘘のように日が差し、あっと言う間に海水浴客で賑わいをましてきました。
八丈での私の愛車
底土海水浴場
潜る場所は、堤防の先端から湾の沖へ
EN;11:35 EX;12:44 (67min)
Max13.9m Ave9.3m 水温28℃
イザリウオはすぐに見つけることが出来たのですが
フリソデエビは、かなり探したのですが見つけることが出来ず・・・
底土の沖にあるアーチ
天気はとてもよくなったのですが、ウネリがかなり出てきた為
本日は1本でダイビングを中止。